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かうぜん
ふりがな文庫
“かうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昂然
77.3%
浩然
9.1%
亢然
4.5%
向前
4.5%
鏗然
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昂然
(逆引き)
彼は
昂然
(
かうぜん
)
とゆるやかに胸を
反
(
そ
)
らし、踏張つて力む私の
襟頸
(
えりくび
)
と袖とを持ち、足で時折り
掬
(
すく
)
つて見たりしながら、実に
悠揚
(
いうやう
)
迫らざるものがある。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
かうぜん(昂然)の例文をもっと
(17作品)
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浩然
(逆引き)
濱島
(
はまじま
)
は
浩然
(
かうぜん
)
大笑
(
たいせう
)
した、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
眼
(
め
)
を
細
(
ほそ
)
うして
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
かうぜん(浩然)の例文をもっと
(2作品)
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亢然
(逆引き)
錦太郎は勝利感に
陶醉
(
たうすゐ
)
して
亢然
(
かうぜん
)
となりました。
銭形平次捕物控:100 ガラツ八祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かうぜん(亢然)の例文をもっと
(1作品)
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向前
(逆引き)
この数秒時間の後に、他の極致は歩を進めて彼の
中
(
うち
)
に入る、しばらく混乱したる後に彼は新生の極致を得て、全く
向前
(
かうぜん
)
の生命と異なるものとなるなり。
心機妙変を論ず
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
かうぜん(向前)の例文をもっと
(1作品)
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鏗然
(逆引き)
唯だこの一刹那の意識、
而
(
し
)
かも自ら顧みるに、其は決して空華幻影の
類
(
たぐ
)
ひにあらず。
鏗然
(
かうぜん
)
として理智を絶したる新啓示として直覚せられたるなり。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
かうぜん(鏗然)の例文をもっと
(1作品)
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