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書翰集
ふりがな文庫
“書翰集”の読み方と例文
読み方
割合
しょかんしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょかんしゅう
(逆引き)
長兄は、太い万年筆を握ったまま、実にむずかしい顔をした。思い余って立ち上り、本棚の本を、あれこれと取り出し、覗いてみた。いいものを見つけた。パウロの
書翰集
(
しょかんしゅう
)
。テモテ前書の第二章。
ろまん灯籠
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
近ごろ世に出た『まぼろしの島より』という一英人の
書翰集
(
しょかんしゅう
)
に、南太平洋のニウヘブライズ島の或る農場において、一夜群衆のわめき声とともに、
頻
(
しきり
)
に鉄砲の音がするので、驚いて飛び出して見ると
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「あの人の
書翰集
(
しょかんしゅう
)
を読んだ事があるか」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
書翰集(しょかんしゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
翰
漢検準1級
部首:⽻
16画
集
常用漢字
小3
部首:⾫
12画
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