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翰
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かん
ふりがな文庫
“
翰
(
かん
)” の例文
島田、名は
翰
(
かん
)
、自ら元章と
字
(
あざな
)
していた。世に知られた宿儒
篁村
(
こうそん
)
先生の次男で、われわれとは小学校からの友である。翰は一時神童といわれていた。
梅雨晴
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
興到レバ韻ヲ分ツテ詩ヲ賦シ、
翰
(
かん
)
ヲ染メテ書画ヲ作ル。
倦
(
う
)
メバ
則
(
すなわち
)
アルイハ坐シ、アルイハ
臥
(
が
)
シ、劇談一
餉
(
しょう
)
、善ク
戯謔
(
ぎぎゃく
)
シテシカモ虐ヲナサズ。モシ時事ノ得失人物ノ是非ニ
渉
(
わた
)
レバ
輙
(
すなわ
)
チ
厭
(
いと
)
フベキヲ覚ユ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
翰
漢検準1級
部首:⽻
16画
“翰”を含む語句
書翰
約翰
翰林院
藩翰譜
浩翰
翰林
翰墨
書翰箋
返翰
宸翰
翰林学士
手翰
貴翰
書翰集
哥舒翰
書翰帒
尺翰
翰林院大学士
胡翰
丹青翰墨
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