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葉裏
ふりがな文庫
“葉裏”の読み方と例文
読み方
割合
はうら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はうら
(逆引き)
袂
(
たもと
)
に
黒
(
くろ
)
く、こんもりと
濃
(
こ
)
い
緑
(
みどり
)
を
包
(
つゝ
)
んで、
遙
(
はる
)
かに
星
(
ほし
)
のやうな
遠灯
(
とほあかり
)
を、ちら/\と
葉裏
(
はうら
)
に
透
(
すか
)
す、
一本
(
ひともと
)
の
榎
(
えのき
)
の
姿
(
すがた
)
を、
前
(
まへ
)
に
斜
(
なゝめ
)
に
見
(
み
)
た
處
(
ところ
)
で
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
のんきなもので、敵が直ぐ頭の上に窺ツてゐるとも知らないで、ぴかり、ぴかり、
體
(
からだ
)
を光らしながら、草の
葉裏
(
はうら
)
で一生懸命に露を
吸
(
す
)
ツてゐる。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
丁度
葉裏
(
はうら
)
に隠れる虫が、鳥の眼を
晦
(
くら
)
ますために青くなると一般で、虫自身はたとい青くなろうとも赤くなろうとも、そんな事に
頓着
(
とんじゃく
)
すべき
所以
(
いわれ
)
がない。
マードック先生の『日本歴史』
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
葉裏(はうら)の例文をもっと
(7作品)
見る
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
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葉
葉巻
葉鶏頭
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三島霜川
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