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嫋娜
ふりがな文庫
“嫋娜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すらり
55.6%
しなやか
22.2%
たをや
11.1%
なよやか
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すらり
(逆引き)
其処に唯一人、あの
妓
(
ひと
)
が立ったんです。
笄
(
こうがい
)
がキラキラすると、脊の
嫋娜
(
すらり
)
とした、裾の色の
紅
(
くれない
)
を、潮が見る見る消して青くします。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嫋娜(すらり)の例文をもっと
(5作品)
見る
しなやか
(逆引き)
渠
(
かれ
)
は床几を立つ。人々お沢を
抱
(
だき
)
すくめて床几に
載
(
の
)
す。黒髪高く乱れつつ、
一本
(
ひともと
)
の杉の
梢
(
こずえ
)
に火を
捌
(
さば
)
き、
艶媚
(
えんび
)
にして
嫋娜
(
しなやか
)
なる一個の
鬼女
(
きじょ
)
、すっくと立つ——
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嫋娜(しなやか)の例文をもっと
(2作品)
見る
たをや
(逆引き)
嫋娜
(
たをや
)
かに感ぜられるのであらうが、藤の花のやうにすらりと丈の伸びたテルヨが
天狗洞食客記
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
嫋娜(たをや)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なよやか
(逆引き)
嫋娜
(
なよやか
)
に出されたので、ついその、
伸
(
のば
)
せば
達
(
とど
)
く、手を取られる。その手が消えたそうに我を忘れて、
可懐
(
なつかし
)
い
薫
(
かおり
)
に包まれた。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嫋娜(なよやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫋
漢検1級
部首:⼥
13画
娜
漢検1級
部首:⼥
10画
“嫋”で始まる語句
嫋々
嫋
嫋女
嫋嫋
嫋竹
嫋婉
嫋美
嫋音
嫋々哀々
“嫋娜”のふりがなが多い著者
泉鏡花
島崎藤村
牧野信一