“笄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうがい77.2%
かうがい11.4%
かんざし7.9%
かうが0.9%
かうがひ0.9%
かざし0.9%
こうがひ0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近寄ってなにをしているかとたずねると、ひとりが手に持っていたをさしだして、「このような品が壕のなかに落ちていましたので」
日本婦道記:笄堀 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
長いあひだに路銀も盡き、そのみつぎに身のまはり、まで賣り拂ひ、最前もお聽きの通り、悲しい金の才覺も男の病が治したさ。
近松半二の死 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
法外流居合の秘奥「駕籠飾り」——その刀を刺した駕籠が何十本となく、光るで飾られた女の髪のように見えるところから来た、名称だった。
煩悩秘文書 (新字新仮名) / 林不忘(著)
急ぎて當所迄來りし所此病氣に取付假初の樣なれどもハヤ二年越しの長煩ひに貯はへ殘らずひ捨其上お花のひ迄も賣盡し外に詮方も無りしに此家の主人がお花の苦勞する樣子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
め見るに蝦夷錦楊枝指其外何れも目の物多くければ兩人ものなりとびけり然れども此品賣拂はゞるべしとて暫時の玄柳方へけるが此品々より終に二人が天罰い來とは知ざりけりも白子屋にては又七が事は地面
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
花吹雪する真っ昼間、小町の方でほれたので、おれの方でもほれてやり、かむりの落としたが、どうでも小町はいい女、柳の五衣に緋の袴、檜扇持ったとりなりは、官女官女官女だア……
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
私の母から讓られた形見の、亡夫の腰の物のうち、不用の品を賣拂つて八兩の金をめ、て約束の中坂の藤井樣にお屆けする筈で、黄八丈の財布に入れたまゝ