“賣拂”のいろいろな読み方と例文
新字:売払
読み方割合
うりはら75.0%
うりはらひ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煩(わづら)ひ漸く全快はなしたれども足腰(あしこし)弱(よわ)り歩行事(あゆむこと)叶(かな)はず日々身代に苦勞なすと雖種々(しゆ/″\)物入(ものいり)嵩(かさ)み五年程に地面も賣拂(うりはら)ひ是非なく身上を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
叔母(をば)の云(い)ふ所(ところ)によると、宗助(そうすけ)の邸宅(やしき)を賣拂(うりはら)つた時(とき)、叔父(をぢ)の手(て)に這入(はい)つた金(かね)は、慥(たしか)には覺(おぼ)えてゐないが、何(なん)でも、宗助(そうすけ)のために、急場(きふば)の間(ま)に合(あは)せた借財(しやくざい)を返(かへ)した上(うへ)
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
夫は何故なりやと尋るに然れば豫(かね)て御門跡樣(ごもんぜきさま)へ百兩上(あげ)たいと思ひ御屋敷より頂戴(ちやうだい)の御目録(おもくろく)又は入ぬ物を賣拂(うりはらひ)漸々(やう/\)百兩整(とゝの)へし故此御講(おかう)の内(うち)に上る願ひ是を見給へと百兩包を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)