“賣女”のいろいろな読み方と例文
新字:売女
読み方割合
ばいた71.4%
ばいぢよ14.3%
ばいぢょ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貧乏人の子かは知らないが、お駒は生無垢きむくの素人娘だ。賣女ばいた夜鷹よたかおとるやうに言はれて、親の俺はどんな心持だと思ふ
大岡殿聞れてナニ安五郎二世と有たかコリヤ九郎兵衞其方がむすめは以前賣女ばいぢよでも致したか安五郎二世と有は九助か惣内の幼名えうみやうにても有しかと申さるゝに九郎兵衞は以外いぐわいの事なれば答へに當惑たうわくなせしがいへ然樣なものでは御座らぬと申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
はて、ダイドーは自墮落女じだらくをんなで、クレオパトラは赤面あかつら乞食女こじきをんな、ヘレンやヒーローは賣女ばいぢょ賤女せんぢょで、シスビは碧瞳あをめだまぢゃなんのかのとまうせども、所詮しょせんるにらぬ。