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賣女
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ばいた
ふりがな文庫
“
賣女
(
ばいた
)” の例文
新字:
売女
貧乏人の子かは知らないが、お駒は
生無垢
(
きむく
)
の素人娘だ。
賣女
(
ばいた
)
や
夜鷹
(
よたか
)
に
劣
(
おと
)
るやうに言はれて、親の俺はどんな心持だと思ふ
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
『何をする、
賣女
(
ばいた
)
』
二十三夜
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
千万無量の怨みを包んで、私があの女に接近したのは、折を見て一刀の下に斬り捨てようためだが、折はあつても、
賣女
(
ばいた
)
一人の命と引き換へでは、この私の命が惜しい。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そればかりぢやない、あやめまでこの俺を
踏付
(
ふみつ
)
けやがつた——
賣女
(
ばいた
)
」
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
賣女
(
ばいた
)
、退けツ」
銭形平次捕物控:283 からくり屋敷
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
賣
部首:⾙
15画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“賣女”で始まる語句
賣女屋
賣女根性