“踏付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふみつ66.7%
ふみつけ16.7%
ふんづ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひと打石斧だせきふかとつて、奇形きけいいのは踏付ふみつけたまゝくが。其打石斧そのだせきふだらうが、石槌せきつゐだらうが、んでもでも採集袋さいしふぶくろれねば承知しようち出來できぬ。
偖は人にてもきられて居たるやと見ればには飛石とびいしにも草履ざうりにて血を踏付ふみつけたる跡ありけるによつて草履を返し見れば血の付て居ざるにそさて不思議ふしぎなることなりとて血をあらおとさんと夫婦水をくみきて庭石にはいし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
日本では海水浴場の岩角にこの烏貝がむらがっていて、うっかり踏付ふんづけて足の裏を切らないよう用心しなければならない。
異国食餌抄 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)