“採集袋”の読み方と例文
読み方割合
さいしふぶくろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人(ひと)は打石斧(だせきふ)かと云(い)つて、奇形(きけい)で無(な)いのは踏付(ふみつ)けた儘(まゝ)行(ゆ)くが。余(よ)は其打石斧(そのだせきふ)だらうが、石槌(せきつゐ)だらうが、何(な)んでも彼(か)でも採集袋(さいしふぶくろ)に入(い)れねば承知(しようち)出來(でき)ぬ。
思出(おもひだ)して見(み)ると未(ま)だ奇談(きだん)があつた。母(はゝ)や妻(さい)や親類(しんるゐ)の子供(こども)や、女中(ぢよちう)や、遠(とほ)くも無(な)いので摘草(つみくさ)かた/\見物(けんぶつ)に來(き)た事(こと)が有(あ)つた。其時(そのとき)は生憎(あいにく)何(なに)も出(で)ないので、採集袋(さいしふぶくろ)へ摘草(つみくさ)を入(い)れて歸(かへ)つた事(こと)もあつた。