トップ
>
石槌
ふりがな文庫
“石槌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いしづち
66.7%
せきつゐ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしづち
(逆引き)
それから遠州大井川の奥、伊予にも阿波にもやはりこれに似た五箇がある。伊予では五箇山と称して村とも庄とも言わず、
石槌
(
いしづち
)
山東北のよくよくの山家であった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
其間
(
そのうち
)
、
正午
(
ひる
)
になつたので、
一先
(
ひとま
)
づ
座敷
(
ざしき
)
へ
引揚
(
ひきあ
)
げ、
晝餐
(
ちうさん
)
の
饗應
(
きやうおう
)
を
受
(
う
)
け、それから
又
(
また
)
發掘
(
はつくつ
)
に
掛
(
かゝ
)
つたが、
相變
(
あひかは
)
らず
破片
(
はへん
)
が
出
(
で
)
る
位
(
くらゐ
)
。
漸
(
やうや
)
くそれでも
鯨骨
(
げいこつ
)
の
一片
(
ひとひら
)
と、
石槌
(
いしづち
)
、
打石斧
(
だせきふ
)
、
石皿
(
いしざら
)
の
破片
(
はへん
)
など
掘出
(
ほりだ
)
した。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
石槌(いしづち)の例文をもっと
(2作品)
見る
せきつゐ
(逆引き)
人
(
ひと
)
は
打石斧
(
だせきふ
)
かと
云
(
い
)
つて、
奇形
(
きけい
)
で
無
(
な
)
いのは
踏付
(
ふみつ
)
けた
儘
(
まゝ
)
行
(
ゆ
)
くが。
余
(
よ
)
は
其打石斧
(
そのだせきふ
)
だらうが、
石槌
(
せきつゐ
)
だらうが、
何
(
な
)
んでも
彼
(
か
)
でも
採集袋
(
さいしふぶくろ
)
に
入
(
い
)
れねば
承知
(
しようち
)
出來
(
でき
)
ぬ。
探検実記 地中の秘密:05 深大寺の打石斧
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
石槌(せきつゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“石槌(石鎚山)”の解説
石鎚山(いしづちさん、いしづちやま)は、四国山地西部に位置する標高1,982 mの山で、近畿以西を「西日本」とした場合の西日本最高峰で、山頂から望む展望が四国八十八景64番に選定。愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する。
石鉄山、石鈇山、石土山、石槌山とも表記され、伊予の高嶺とも呼ばれる。『日本霊異記』には「石槌山」と記され、延喜式の神名帳(延喜式神名帳)では「石鉄神社」と記されている。前神寺および横峰寺では「石鈇山(しゃくまざん)」とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
槌
漢検準1級
部首:⽊
14画
“石槌”の関連語
石槌山
“石槌”で始まる語句
石槌山
検索の候補
石槌山
鉱石槌
“石槌”のふりがなが多い著者
江見水蔭
柳田国男