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鉱石槌
ふりがな文庫
“鉱石槌”の読み方と例文
読み方
割合
かなづち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなづち
(逆引き)
どれもこれも山男のようなたくましい
筋肉
(
きんにく
)
と、
獰猛
(
どうもう
)
な
形相
(
ぎょうそう
)
をもっていて、
尻切襦袢
(
しりきりじゅばん
)
へむすんだ三
尺
(
じゃく
)
帯
(
おび
)
の
腰
(
こし
)
には、一本ずつの
山刀
(
やまがたな
)
と、一本ずつの
鉱石槌
(
かなづち
)
をはさんでいる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荒仕事
(
あらしごと
)
と山には
馴
(
な
)
れきった者ばかり、手に手に
鷹
(
たか
)
のくちばしのように光る
鉱石槌
(
かなづち
)
を持ち、木の根にひっかけ、
崖
(
がけ
)
によじ、
清水
(
しみず
)
と
岩脈
(
がんみゃく
)
のかたちをさっして、それらしい所をさがし
廻
(
まわ
)
っているうちに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉱石槌(かなづち)の例文をもっと
(1作品)
見る
鉱
常用漢字
小5
部首:⾦
13画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
槌
漢検準1級
部首:⽊
14画
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