トップ
>
山刀
ふりがな文庫
“山刀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまがたな
61.1%
なた
22.2%
さんとう
5.6%
やまかたな
5.6%
メス
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまがたな
(逆引き)
鍛冶倉は上から押しつぶそうとのしかかる、金蔵は跳ね起きようともがく途端に、手に触れたのは鍛冶倉の腰にさしていた
山刀
(
やまがたな
)
。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
山刀(やまがたな)の例文をもっと
(11作品)
見る
なた
(逆引き)
けらを着た
百姓
(
ひゃくしょう
)
たちが、
山刀
(
なた
)
や
三本鍬
(
さんぼんぐわ
)
や
唐鍬
(
とうぐわ
)
や、すべて山と野原の武器を
堅
(
かた
)
くからだにしばりつけて、東の
稜
(
かど
)
ばった
燧石
(
ひうちいし
)
の山を
越
(
こ
)
えて、のっしのっしと
狼森と笊森、盗森
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
山刀(なた)の例文をもっと
(4作品)
見る
さんとう
(逆引き)
その男は、背中にけものの毛皮をつけ、足にわらじをはき、
腰
(
こし
)
に大きな
山刀
(
さんとう
)
をさして、
猟師
(
りょうし
)
のようにも見えましたが、なんだか、ひと
癖
(
くせ
)
ありげなようすでした。
長彦と丸彦
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
山刀(さんとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やまかたな
(逆引き)
村にちかき所は皆
伐
(
きり
)
つくしてたま/\あるも足場あしきゆゑ、山
一重
(
ひとへ
)
踰
(
こえ
)
て見るに、薪とすべき柴あまたありしゆゑ
自在
(
じざい
)
に
伐
(
きり
)
とり、
雪車
(
そり
)
哥うたひながら
徐々
(
しづかに
)
束
(
たばね
)
、雪車に
積
(
つみ
)
て縛つけ
山刀
(
やまかたな
)
をさしいれ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
山刀(やまかたな)の例文をもっと
(1作品)
見る
メス
(逆引き)
スウェターコートのかくしに手を入れると、さあしまった、
山刀
(
メス
)
が無い、
折角
(
せっかく
)
頂上で撮したフィルムを三巻入れといたサックが無い。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
山刀(メス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山刀”の解説
山刀(やまかたな、やまがたな、さんとう)とは、主に山林での作業に用いられる刃物の総称である。蛮刀や山人刀(やまびとがたな、さんじんとう)と呼ばれることもある。
沖縄県には「山刀」と書いて“ヤマナジ”と読む独自の刃物が存在する(後述#琉球における山刀を参照)。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“山刀”で始まる語句
山刀切
検索の候補
山刀切
剣山刀谷
太刀山
刀山
金刀羅山
“山刀”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
辻村伊助
柳宗悦
小島烏水
作者不詳
三遊亭円朝
中里介山
吉川英治
楠山正雄