“奇談”の読み方と例文
読み方割合
きだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狹衣子(さごろもし)が手傳(てつだ)ひに來(き)ては、つい、社(しや)に出(で)る時間(じかん)を忘(わす)れた事(こと)や、佛骨子(ぶつこつし)が穴(あな)の中(なか)で午睡(ひるね)をした事(こと)や、これ等(ら)は奇談(きだん)の主(おも)なるもの。
五十万円(ママ)を以て三隻の水雷船(すいらいせん)を造り、以て敵を鏖(みなごろし)にすべしなど真に一場(じょう)の戯言(ぎげん)に似(に)たれども、何(いず)れの時代にもかくのごとき奇談(きだん)は珍らしからず。
氷を観(み)て楽(たのしみ)とする事暖国(だんこく)にはさらにあるべからず。此川にさかべつたうといふ奇談(きだん)あり、次(つぎ)の巻(まき)にいふべし。