“佛骨子”の読み方と例文
読み方割合
ぶつこつし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狹衣子(さごろもし)が手傳(てつだ)ひに來(き)ては、つい、社(しや)に出(で)る時間(じかん)を忘(わす)れた事(こと)や、佛骨子(ぶつこつし)が穴(あな)の中(なか)で午睡(ひるね)をした事(こと)や、これ等(ら)は奇談(きだん)の主(おも)なるもの。
それから三代目(だいめ)四代目(だいめ)とは、無關係(むくわんけい)で、構内(こうない)へは一歩(ぽ)も足(あし)を踏入(ふみい)れなかつたが、到頭(たう/\)その鷄屋(とりや)は亡(ほろ)びて了(しま)つたので、これを幸(さいは)ひと佛骨子(ぶつこつし)をかたらひ、又(また)少(すこ)し掘(ほ)つて見(み)た。
幻花子(げんくわし)は佛骨子(ぶつこつし)と共(とも)に、松下(しやうか)南面(なんめん)の左端(さたん)から掘(ほ)り進(すゝ)み。余(よ)と望蜀生(ぼうしよくせい)とは右端(うたん)から掘(ほ)り進(すゝ)み、中央(ちうわう)を東皐(とうくわう)文海(ぶんかい)二子(し)の初陣(うゐぢん)に委(まか)せた。忽(たちま)ちの間(うち)に穴(あな)は連續(れんぞく)して、大穴(おほあな)を開(ひら)いた。