“佛子”の読み方と例文
新字:仏子
読み方割合
ぶつし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『出た?』と眼(め)の色(いろ)を變(か)へて、幻翁(げんおう)は覗(のぞ)き込(こ)む。佛子(ぶつし)は手(て)を打(う)つて喜(よろこ)び。
然(さ)う斯(か)うして居(ゐ)る間(うち)に、松下(しようか)南面(なんめん)の方(はう)は大概(たいがい)掘(ほ)り盡(つく)して了(しま)つた。余(よ)は九月(ぐわつ)二日(か)幻翁(げんおう)佛子(ぶつし)の二人(にん)と共(とも)に行(ゆ)つて、掘(ほ)らうとしたが、既(も)う余(よ)の坑(あな)は、松(まつ)の木(き)の根方(ねかた)まで喰入(くひい)つて了(しま)つて、進(すゝ)む事(こと)が出來(でき)ぬ。