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骨子
ふりがな文庫
“骨子”の読み方と例文
読み方
割合
こっし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こっし
(逆引き)
これより暫らくは夫婦の上には何事のおはなしもございませんが、末になると全く離魂病の
骨子
(
こっし
)
をあらわし、また因果塚のよって
起
(
おこ
)
ることゝ相成るのでございます。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一 脚色の変化に
重
(
おもき
)
を置き人物の描写を軽んずるものはいはゆる通俗小説にして小説の高尚なるものにあらず。人物の描写を
骨子
(
こっし
)
とすれば脚色はおのづからできて来るものなり。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いわゆる怪力乱神を「世にあり得ること」として話の
骨子
(
こっし
)
にとり入れてあるものだが、中には多少、宋朝の史実も
酌
(
く
)
みいれ、編中人物の行動などにはかなりリアルなふしもある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
骨子(こっし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“骨子”の意味
《名詞》
骨子(こっし)
(context、dated)骨。
要点。眼目。中心。
(出典:Wiktionary)
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“骨”で始まる語句
骨
骨董
骨牌
骨折
骨董屋
骨髄
骨董品
骨肉
骨頂
骨柄
検索の候補
佛骨子
骨牌子
塗骨障子
骨太格子
“骨子”のふりがなが多い著者
石河幹明
三遊亭円朝
吉川英治
永井荷風
太宰治
坂口安吾