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こっし
ふりがな文庫
“こっし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
骨子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
骨子
(逆引き)
私は
聊斎志異
(
りょうさいしい
)
の中の一つの物語を
骨子
(
こっし
)
として、大いに私の勝手な空想を
按配
(
あんばい
)
し、「
清貧譚
(
せいひんたん
)
」という
短篇
(
たんぺん
)
小説に仕上げて、この「新潮」の新年号に載せさせてもらった事があるけれども
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
これだけメンミツな計画犯罪を行うためには、事前にあらゆる事情に通じて、かつ、それを
骨子
(
こっし
)
にメンミツな打ち合せをとげる必要があり、幾度かの会合と打ち合せをとげることが必要であります。
不連続殺人事件
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
とは評論全篇の
骨子
(
こっし
)
にして、論者がかかる
推定
(
すいてい
)
より当時もっとも恐るべきの
禍
(
わざわい
)
は外国の
干渉
(
かんしょう
)
に在りとなし、東西
開戦
(
かいせん
)
せば日本国の
存亡
(
そんぼう
)
も
図
(
はか
)
るべからざるごとくに認め、以て勝氏の
行為
(
こうい
)
を
弁護
(
べんご
)
したるは
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
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(6作品)
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