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聊斎志異
ふりがな文庫
“聊斎志異”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょうさいしい
92.3%
れうさいしい
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょうさいしい
(逆引き)
宋朝以来南支那に盛んな五通神は、家畜の精が丈夫に化けて
暴
(
にわ
)
かに人家に押し入り、美婦を強辱するのだ(『
聊斎志異
(
りょうさいしい
)
』四)。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
剪燈新話
(
せんとうしんわ
)
や
聊斎志異
(
りょうさいしい
)
がひろく読まれている国だから、こういう想像説も生れて来そうなことさ。相手がいよいよ幽霊ときまれば、どうにも仕様がない。
女侠伝
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
聊斎志異(りょうさいしい)の例文をもっと
(12作品)
見る
れうさいしい
(逆引き)
聊斎志異
(
れうさいしい
)
が
剪燈新話
(
せんとうしんわ
)
と共に、支那小説中、
鬼狐
(
きこ
)
を説いて、寒燈為に青からんとする妙を極めたるは、
洽
(
あまね
)
く人の知る所なるべし。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
崑崙外史
(
こんろんぐわいし
)
の題詞に、「
董狐豈独人倫鑒
(
とうこあにひとりじんりんのかんならんや
)
」と云へる、
亦
(
また
)
這般
(
しやはん
)
の消息を洩らせるものに非ずして何ぞや。
西班牙
(
スペイン
)
にゴヤの Los Caprichos あり。支那に
留仙
(
りうせん
)
の
聊斎志異
(
れうさいしい
)
あり。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
聊斎志異(れうさいしい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“聊斎志異”の解説
『聊齋志異』(りょうさいしい、聊斎志異)は、中国の清代前期の短編小説集。作者は蒲松齢(1640年(崇禎13年) - 1715年(康熙54年))。
藤田(1954)によれば「中國古来の筆記小説の系統を引く數多い文語體の小説の中に在って、短編小説として最も傑出しているということは、既に定評となって」おり、今井(2010)によれば、怪異文学の最高峰と言われている。
(出典:Wikipedia)
聊
漢検1級
部首:⽿
11画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
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