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這般
ふりがな文庫
“這般”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃはん
74.2%
しやはん
14.5%
こん
3.2%
この
3.2%
このはん
3.2%
かう
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃはん
(逆引き)
つまり全く彼の文学上の観念の曖昧さを彼自身それに就いて疑わしいものがないということで支えてきた
這般
(
しゃはん
)
の
奥義
(
おうぎ
)
を物語っている。
教祖の文学:――小林秀雄論――
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
這般(しゃはん)の例文をもっと
(46作品)
見る
しやはん
(逆引き)
つまり全く彼の文学上の観念の曖昧さを彼自身それに就いて疑はしいものがないといふことで支へてきた
這般
(
しやはん
)
の奥義を物語つてゐる。
教祖の文学:――小林秀雄論――
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
這般(しやはん)の例文をもっと
(9作品)
見る
こん
(逆引き)
這般
(
こん
)
な事をいふと例の大忠臣党が直ぐ犬畜生の言草だなんぞと云ひさうだが、人間様の仰しやる事が兎角御都合主義だから無慾な犬畜生の
言草
(
いひぐさ
)
が却て道理に
合
(
かな
)
つてる。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
這般(こん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
この
(逆引き)
這般
(
この
)
、好色の豪族は、
疾
(
はや
)
く雨乞の
験
(
しるし
)
なしと見て取ると、日の
昨
(
さく
)
の、
短夜
(
みじかよ
)
もはや
半
(
なか
)
ばなりし
紗
(
しゃ
)
の
蚊帳
(
かや
)
の
裡
(
うち
)
を想ひ出した。……
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
這般(この)の例文をもっと
(2作品)
見る
このはん
(逆引き)
およそ
這般
(
このはん
)
のささいなる事がらといえども一つとしてくだんの巡査の視線以外に
免
(
のが
)
るることを得ざりしなり。
夜行巡査
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
這般(このはん)の例文をもっと
(2作品)
見る
かう
(逆引き)
嬢様も好い加減に思切らせないと
這般
(
かう
)
いふ奴が
瘋癲
(
きちがひ
)
になるのだと思召して、其次来た時に
断然
(
きつぱり
)
と、世間が煩さう厶いますから当分お尋ねはお断り申します
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
這般(かう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“這般”の意味
《名詞》
這般(しゃはん)
これら。
この度。今回。
(出典:Wiktionary)
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
般
常用漢字
中学
部首:⾈
10画
“這”で始まる語句
這入
這
這々
這奴
這出
這上
這麽
這込
這個
這裏
“這般”のふりがなが多い著者
押川春浪
河上肇
吉川英治
淡島寒月
内田魯庵
伊藤左千夫
泉鏡花
佐々木邦
石川啄木
大隈重信