“這裏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゃり66.7%
このうち22.2%
このうら11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“這裏”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 工芸 > 工芸8.3%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
禅僧がよく「這裏しゃり」とか「箇裏こり」とか「箇中」とかいうが、面白い表現で「現下のこのもの」という意である。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
また自ら進んで適意の刺戟を求めあとうだけの活力を這裏しゃりに消耗して快を取る手段との二つに帰着してしまうよう私は考えているのであります。
現代日本の開化 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さらば此男も、身体こそ無造作に刻まれた肉塊の一断片に過ぎぬが、人生の大殿堂を根柢から揺り動かして響き渡る一撞万声の鯨鐘の声を深く這裏このうちに蔵して居るのかも知れない。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
或は又、「空腹」の影薄さも這裏このうちに宿つて居るかも知れない。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
或は又、「空腹」の影薄さも這裏このうらに宿つて居るかも知れない。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
さらば此男も、身體こそ無造作に刻まれた肉魂の一斷片に過ぎぬが、人生の大殿堂を根柢から搖り動かして轟き渡る一撞萬聲の鯨鐘の聲を深く這裏このうらかくして居るのかも知れない。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)