“佛骨”の読み方と例文
読み方割合
ぶつこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
未(いま)だ幾干(いくばく)ならざるに、昌黎(しやうれい)、朝(てう)に佛骨(ぶつこつ)の表(へう)を奉(たてまつ)るに因(よ)り、潮州(てうしう)に流(なが)されぬ。八千(はつせん)の途(みち)、道(みち)に日(ひ)暮(く)れんとし偶(たま/\)雪(ゆき)降(ふ)る。晦冥陰慘(くわいめいいんさん)、雲(くも)冷(つめ)たく、風(かぜ)寒(さむ)く、征衣(せいい)纔(わづか)に黒(くろ)くして髮(かみ)忽(たちま)ち白(しろ)し。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
余(よ)と望生(ぼうせい)とは徒歩(とほ)である。幻花(げんくわ)佛骨(ぶつこつ)二子(し)は自轉車(じてんしや)である。自轉車(じてんしや)の二子(し)よりも、徒歩(とほ)の余等(よら)の方(はう)が先(さ)きへ雪(ゆき)ヶ谷(や)へ着(つ)いたなどは滑稽(こつけい)である。如何(いか)に二子(し)がよたくり廻(まは)つたかを想像(さうぞう)するに足(た)る。