“昌黎”の読み方と例文
読み方割合
しやうれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青黄紅白(せいくわうこうはく)、正暈倒暈(せいうんたううん)、淺深(せんしん)の紅(くれなゐ)、唯(たゞ)公(きみ)が命(めい)のまゝ也(なり)。昌黎(しやうれい)其(そ)の放語(はうご)を憎(にく)み、言(い)ふがまゝに其(そ)の術(じゆつ)をなせよと言(い)ふ。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
時(とき)や冬(ふゆ)、小春日(こはるび)の返(かへ)り咲(ざき)にも怪(あや)し何處(いづこ)にか取(と)り得(え)たる。昌黎(しやうれい)屹(きつ)と其(そ)の面(おもて)を睨(にら)まへてあり。韓湘(かんしやう)拜謝(はいしや)して曰(いは)く、小姪(せうてつ)此(こ)の藝當(げいたう)ござ候(さふらふ)。因(よ)りて書(しよ)を讀(よ)まず又(また)學(まな)ばざるにて候(さふらふ)。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
瞳(ひとみ)を定(さだ)めてこれを讀(よ)めば——雲横秦嶺家何在(くもしんれいによこたはつていへいづくにかある)、雪擁藍關馬不前(ゆきらんくわんをようしてうますゝまず)——昌黎(しやうれい)、時(とき)に其(そ)の意(い)の何(なに)たるを知(し)らず。既(すで)にして猶子(いうし)が左道(さだう)を喜(よろこ)ばず、教(をし)ふべからずとして、江淮(かうくわい)に追還(おひかへ)す。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)