“晦冥陰慘”の読み方と例文
読み方割合
くわいめいいんさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
未(いま)だ幾干(いくばく)ならざるに、昌黎(しやうれい)、朝(てう)に佛骨(ぶつこつ)の表(へう)を奉(たてまつ)るに因(よ)り、潮州(てうしう)に流(なが)されぬ。八千(はつせん)の途(みち)、道(みち)に日(ひ)暮(く)れんとし偶(たま/\)雪(ゆき)降(ふ)る。晦冥陰慘(くわいめいいんさん)、雲(くも)冷(つめ)たく、風(かぜ)寒(さむ)く、征衣(せいい)纔(わづか)に黒(くろ)くして髮(かみ)忽(たちま)ち白(しろ)し。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)