“晦冥”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かいめい94.1%
やみ2.9%
わだつみ2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“晦冥”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書33.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
勝つと見えれば崩れ、敗れたかと見れば突出し、いずれの旗色がよいのやら、ややしばらくは晦冥かいめい修羅しゅらだった。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ドドドドドド……ッ——と地震ないのような轟音ごうおんは、その一しゅんに、あたりを晦冥かいめいにしてしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして彼は最後に言う「我は暗き地、死のかげの地にかん、この地は暗くして晦冥やみに等しく死の蔭にして区別わかちなし、かしこにては光明ひかり黒暗くらやみの如し」と。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
もともと自分から招いた過失であるとはいえ、私たちは第二の人生を、光の褪せた晦冥わだつみの中から踏み出さねばならなくなったのです。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)