“乱雲晦冥”の読み方と例文
読み方割合
らんうんかいめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどその快晴をもたらしたものは、なんといっても自分の主人信長の力だったと思う。信長がなかったらなお乱雲晦冥らんうんかいめいの下に、多くの四民は、さる堂上の公卿くげが日記にも書いているように
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)