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踏掛
ふりがな文庫
“踏掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふんが
38.5%
ふみか
38.5%
ふみかけ
7.7%
ふみかゝ
7.7%
ふんがけ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんが
(逆引き)
馬「さア
其処
(
そけ
)
え足イ
踏掛
(
ふんが
)
けちゃア馬の口が
打裂
(
ぶっさ
)
けて仕舞う、
踏台
(
ふみでえ
)
持って来てあげよう……尻をおッぺすぞ」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
踏掛(ふんが)の例文をもっと
(5作品)
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ふみか
(逆引き)
が、考証はマダ
僅
(
わずか
)
に足を
踏掛
(
ふみか
)
けたばかりであっても、その博覧癖と
穿鑿
(
せんさく
)
癖とが他日の大成を十分約束するに足るものがあった。
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
踏掛(ふみか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふみかけ
(逆引き)
踏掛
(
ふみかけ
)
ながら
昨夜
(
ゆうべ
)
馬喰町に人殺の沙汰有しが聞かれしやと尋るに一人の男其事は
今朝
(
けさ
)
見舞
(
みまひ
)
に參りしが米屋の
女隱居
(
をんないんきよ
)
が殺され百兩盜まれたり此事追付御檢視の御出なるべしと云傍より又一人の男夫は何時頃の事なるやと
問
(
とふ
)
に
然
(
さ
)
れば
子刻
(
こゝのつ
)
時分
(
じぶん
)
に隱居小用に起たるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
踏掛(ふみかけ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ふみかゝ
(逆引き)
処
(
ところ
)
へ永禪は逃げられては溜らぬと思いましたから、土間へ
駈下
(
かけお
)
りて、
後
(
うしろ
)
から一刀婆に浴せかけ、横倒れになる処を
踏掛
(
ふみかゝ
)
ってとゞめを刺したが、お梅は畳の上へ
俯伏
(
うつぶし
)
になって
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
踏掛(ふみかゝ)の例文をもっと
(1作品)
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ふんがけ
(逆引き)
しかしたちまちにして一ト
歩
(
あし
)
は一ト歩より
遅
(
おそ
)
くなって、やがて立止まったかと見えるばかりに
緩
(
のろ
)
く緩くなったあげく、うっかりとして
脱石
(
ぬけいし
)
に
爪端
(
つまさき
)
を
踏掛
(
ふんがけ
)
けたので、ずるりと
滑
(
すべ
)
る、よろよろッと
踉蹌
(
よろけ
)
る
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
踏掛(ふんがけ)の例文をもっと
(1作品)
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踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏臺
踏切
踏襲
踏台
踏石
踏留
踏止
“踏掛”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
内田魯庵
泉鏡花
泉鏡太郎
幸田露伴