“當所”のいろいろな読み方と例文
新字:当所
読み方割合
たうしよ50.0%
あてど50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卸(おろ)して居られし故(ゆゑ)忠右衞門大聲(たいせい)にて當所(たうしよ)は往古(わうこ)より殺生禁斷(せつしやうきんだん)の場所なれば殺生(せつしやう)する者あれば搦捕(からめと)るなりと呼はるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
仕たく思ふなり太儀(たいぎ)ながら天氣を見定(みさだ)め遠く江戸廻(えどまは)りして貰(もらひ)たしといふ杢右衞門は頭(かしら)をかき是迄の海上(かいじやう)の深淺(しんせん)は能(よく)存(ぞん)じたれば水差(みづさし)も入らざりしが是から江戸への海上(かいじやう)は當所(たうしよ)にて水差を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
寧(いつそ)お目(め)にかゝりしうへにて兎(と)も角(かく)もせんと心(こゝろ)に答(こた)へて妻戀下(つまこひした)とばかり當所(あてど)なしにこゝの裏屋(うらや)かしこの裏屋(うらや)さりとては雲(くも)掴(つか)むやうな尋(たづ)ねものも思(おも)ふ心(こゝろ)がしるべにや松澤(まつざは)といふか何(なに)か知(し)らねど老人(としより)の病人(びやうにん)二人(ふたり)ありて年若(としわか)き車夫(しやふ)の家(いへ)ならば此裏(このうら)の突當(つきあた)りから三軒目(さんげんめ)溝板(どぶいた)の外(はづ)れし所(ところ)がそれなりとまで教(をし)へられぬ時(とき)は
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)