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當座
ふりがな文庫
“當座”の読み方と例文
新字:
当座
読み方
割合
たうざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たうざ
(逆引き)
然
(
しか
)
し
肝心
(
かんじん
)
の
家屋敷
(
いへやしき
)
はすぐ
右
(
みぎ
)
から
左
(
ひだり
)
へと
賣
(
う
)
れる
譯
(
わけ
)
には
行
(
ゆ
)
かなかつた。
仕方
(
しかた
)
がないから、
叔父
(
をぢ
)
に
一時
(
いちじ
)
の
工面
(
くめん
)
を
頼
(
たの
)
んで、
當座
(
たうざ
)
の
片
(
かた
)
を
付
(
つ
)
けて
貰
(
もら
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
定め
分殘
(
わけのこ
)
りの八十兩は
當座
(
たうざ
)
の祝ひに
遣
(
つか
)
ふべしとて三人一同に江戸表へ出立なし先吉原を始め品川或ひは深川と所々にて
遊
(
あそ
)
びけるが
頓
(
やが
)
て彼八十兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
土
(
つち
)
をなめても
是
(
こ
)
れを
立身
(
りつしん
)
の
手始
(
てはじ
)
めにしたき
願
(
わが
)
ひと、
我
(
わ
)
れながら
宜
(
よ
)
くも
言
(
い
)
へたる
嘘
(
うそ
)
にかためて、
名前
(
なまへ
)
をも
其通
(
そのとほ
)
り、
當座
(
たうざ
)
にこしへらて
吾助
(
ごすけ
)
とか
言
(
い
)
ひけり
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
當座(たうざ)の例文をもっと
(7作品)
見る
當
部首:⽥
13画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“當”で始まる語句
當
當時
當然
當人
當日
當惑
當分
當番
當麻
當前
検索の候補
其當座
“當座”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
作者不詳
樋口一葉
長塚節
夏目漱石
泉鏡花