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手始
ふりがな文庫
“手始”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てはじめ
75.0%
てはじ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てはじめ
(逆引き)
まずこれを独学の
手始
(
てはじめ
)
とす。かつまた
会読
(
かいどく
)
は入社後三、四ヶ月にて始む。これにて大いに読書の力を増すべし。
慶応義塾新議
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ロミオ けふの
此
(
この
)
惡運
(
あくうん
)
は
此儘
(
このまゝ
)
では
濟
(
す
)
むまい。これは
只
(
たゞ
)
不幸
(
ふしあはせ
)
の
手始
(
てはじめ
)
、つゞく
不幸
(
ふかう
)
が
此
(
この
)
結局
(
しまつ
)
をせねばならぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
手始(てはじめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
てはじ
(逆引き)
土
(
つち
)
をなめても
是
(
こ
)
れを
立身
(
りつしん
)
の
手始
(
てはじ
)
めにしたき
願
(
わが
)
ひと、
我
(
わ
)
れながら
宜
(
よ
)
くも
言
(
い
)
へたる
嘘
(
うそ
)
にかためて、
名前
(
なまへ
)
をも
其通
(
そのとほ
)
り、
當座
(
たうざ
)
にこしへらて
吾助
(
ごすけ
)
とか
言
(
い
)
ひけり
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そして
先
(
ま
)
づ
自分
(
じぶん
)
の
思
(
おも
)
ひついた
畫題
(
ぐわだい
)
は
水車
(
みづぐるま
)
、この
水車
(
みづぐるま
)
は
其以前
(
そのいぜん
)
鉛筆
(
えんぴつ
)
で
書
(
か
)
いたことがあるので、チヨークの
手始
(
てはじ
)
めに
今
(
いま
)
一
度
(
ど
)
これを
寫生
(
しやせい
)
してやらうと、
堤
(
つゝみ
)
を
辿
(
たど
)
つて
上流
(
じやうりう
)
の
方
(
はう
)
へと、
足
(
あし
)
を
向
(
む
)
けた。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
手始(てはじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
始
常用漢字
小3
部首:⼥
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
手斧始
“手始”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
押川春浪
高浜虚子
福沢諭吉
樋口一葉
国木田独歩
森鴎外
永井荷風