“手始”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てはじめ75.0%
てはじ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まずこれを独学の手始(てはじめ)とす。かつまた会読(かいどく)は入社後三、四ヶ月にて始む。これにて大いに読書の力を増すべし。
慶応義塾新議 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
ロミオ けふの此(この)惡運(あくうん)は此儘(このまゝ)では濟(す)むまい。これは只(たゞ)不幸(ふしあはせ)の手始(てはじめ)、つゞく不幸(ふかう)が此(この)結局(しまつ)をせねばならぬ。
土(つち)をなめても是(こ)れを立身(りつしん)の手始(てはじ)めにしたき願(わが)ひと、我(わ)れながら宜(よ)くも言(い)へたる嘘(うそ)にかためて、名前(なまへ)をも其通(そのとほ)り、當座(たうざ)にこしへらて吾助(ごすけ)とか言(い)ひけり
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そして先(ま)づ自分(じぶん)の思(おも)ひついた畫題(ぐわだい)は水車(みづぐるま)、この水車(みづぐるま)は其以前(そのいぜん)鉛筆(えんぴつ)で書(か)いたことがあるので、チヨークの手始(てはじ)めに今(いま)一度(ど)これを寫生(しやせい)してやらうと、堤(つゝみ)を辿(たど)つて上流(じやうりう)の方(はう)へと、足(あし)を向(む)けた。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)