“たうざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
當座77.8%
当坐11.1%
当座11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
定め分殘わけのこりの八十兩は當座たうざの祝ひにつかふべしとて三人一同に江戸表へ出立なし先吉原を始め品川或ひは深川と所々にてあそびけるがやがて彼八十兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もつと当坐たうざ二月ふたつきばかりは、うかすると一室ひとまこもつて、たれにもくちかないで、考事かんがへごとをしてたさうですが、べつ仔細しさいかつたんです。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
この戸棚とだな夜具やぐ蒲団ふとんもあるよとなにからなにまでのこらずしてすだすつてよ、つた当座たうざだから療治れうぢはないや、退屈たいくつだらうと思つて岩田屋いはたや御夫婦ごふうふて、四方山よもやまの話をしてると
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)