“当坐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たうざ50.0%
とうざ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もつと当坐たうざ二月ふたつきばかりは、うかすると一室ひとまこもつて、たれにもくちかないで、考事かんがへごとをしてたさうですが、べつ仔細しさいかつたんです。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
此の野郎も行った当坐とうざ極りが悪く、居たたまらねえで駈出す風な奴だから、行かねえ前に綺麗薩張さっぱり借金を片付ければわっちし、宜うがすか、私が請人うけにんになって居るからね
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)