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四方山
ふりがな文庫
“四方山”の読み方と例文
読み方
割合
よもやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よもやま
(逆引き)
海軍士官のとなりの重役風の人物は、事業で損をしなかった人物の円滑さで、向い側の陸軍軍人に、折々
四方山
(
よもやま
)
ばなしをしかけた。
播州平野
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ある晩
双鶴館
(
そうかくかん
)
の
女将
(
おかみ
)
が話に来て
四方山
(
よもやま
)
のうわさのついでに倉地の妻の様子を語ったその言葉は、はっきりと葉子の心に焼きついていた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
可
(
い
)
い
塩梅
(
あんばい
)
な
酔心地
(
よいごこち
)
で、
四方山
(
よもやま
)
の話をしながら、
螽
(
いなご
)
一ツ飛んじゃ来ない。そう言や一体蚊も
居
(
お
)
らんが、大方その
怪物
(
ばけもの
)
が
餌食
(
えじき
)
にするだろう。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四方山(よもやま)の例文をもっと
(78作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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