“四方太”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しほうだ66.7%
よもた25.0%
しはうだ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
句風以外の特色をいはんか、鳥取の俳人は皆四方太しほうだ流の書体たくみなるに反して、取手とりで下総しもうさ)辺の俳人はきたなき読みにくき字を書けり。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
坂本君は本名の四方太よもた四方太しほうだと読ませていたが、寅彦君は本名そのまま寅彦で押し通したのであった。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
高浜虚子きよし、坂本四方太しはうだ等の諸氏もやはりこの写生文の建築師のうちに数へなければならぬ。