“しほうだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
四方太72.7%
仕法立27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏目先生、虚子、鼠骨（そこつ）、それから多分四方太（しほうだ）も一処で神田連雀町（れんじゃくちょう）の鶏肉屋でめしを食ったことがあった。どうした機会であったか忘れてしまった。
高浜さんと私 (新字新仮名) ／ 寺田寅彦(著)
その頃同級生であって記憶に残っているものは久保天随（てんずい）、坂本四方太（しほうだ）、大谷繞石（じょうせき）、中久喜信周（なかくきしんしゅう）諸君位のものである。
子規居士と余 (新字新仮名) ／ 高浜虚子(著)
借財仕法立（しほうだ）てのためにそれぞれ安く百姓たちに買ってもらうという話も始まった。
夜明け前：04 第二部下 (新字新仮名) ／ 島崎藤村(著)