トップ
>
『高浜さんと私』
ふりがな文庫
『
高浜さんと私
(
たかはまさんとわたし
)
』
高浜さんとはもうずいぶん久しく会わないような気がする。丸ビルの一階をぶらつく時など、八階のホトトギス社を尋ねて一度昔話でもしてみたいような気のすることがある。今度改造社から「虚子の人と芸術」について何か書けと言われたについて、その昔話をペン …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「現代日本文学全集 月報40号」改造社、1930(昭和5)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一処
(
いっしょ
)
〆切
(
しめきり
)
前垂
(
まえだれ
)
寒月
(
かんげつ
)
憔悴
(
しょうすい
)
挙句
(
あげく
)
曰
(
いわ
)
根岸
(
ねぎし
)
流行
(
はや
)
田端
(
たばた
)
虚子
(
きょし
)
被
(
かぶ
)
鍔
(
つば
)
随
(
したが
)
鼠骨
(
そこつ
)