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挙句
ふりがな文庫
“挙句”の読み方と例文
旧字:
擧句
読み方
割合
あげく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげく
(逆引き)
今度こそこの鼻蔵人がうまく一番かついだ
挙句
(
あげく
)
、さんざん笑い返してやろうと、こう云う
魂胆
(
こんたん
)
で
悪戯
(
いたずら
)
にとりかかったのでございます。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ホースを漏れる水の為に、雨降り
挙句
(
あげく
)
の様な泥道を、
右往左往
(
うおうさおう
)
する消防夫達に混って、狂喜の一寸法師がチョコチョコと走り廻った。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その
挙句
(
あげく
)
には王室に関係していたものはすべて処刑されることになり、ラヴォアジエもまた王室の収税管理人であったと
云
(
い
)
うので
ラヴォアジエ
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
挙句(あげく)の例文をもっと
(66作品)
見る
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“挙”で始まる語句
挙
挙動
挙措
挙手
挙止
挙世
挙母
挙止動作
挙人
挙家
“挙句”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
内田魯庵
三上於菟吉
徳冨蘆花
ニコライ・ゴーゴリ
葉山嘉樹
江見水蔭
石原純
幸田露伴
蒲原有明