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魂胆
ふりがな文庫
“魂胆”の読み方と例文
旧字:
魂膽
読み方
割合
こんたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんたん
(逆引き)
今度こそこの鼻蔵人がうまく一番かついだ
挙句
(
あげく
)
、さんざん笑い返してやろうと、こう云う
魂胆
(
こんたん
)
で
悪戯
(
いたずら
)
にとりかかったのでございます。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
且
(
か
)
つはメントール侯の日常を知っている娘さんたちを味方につけて、翌日以後大いに利用しようという
魂胆
(
こんたん
)
だったということである。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
計算計算といって長びいているのは、たんに仕事を長びかせるための渡瀬の
魂胆
(
こんたん
)
ではないかと邪推しだしたらしいのを渡瀬は感じた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
魂胆(こんたん)の例文をもっと
(50作品)
見る
“魂胆”の意味
《名詞》
心に抱いている企み。
(出典:Wiktionary)
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“魂胆”の類義語
陰謀
謀議
“魂胆”で始まる語句
魂胆色遊懐男
検索の候補
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胆魂
忠魂義胆
“魂胆”のふりがなが多い著者
下村湖人
木下尚江
長谷川伸
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林不忘