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魂膽
ふりがな文庫
“魂膽”の読み方と例文
新字:
魂胆
読み方
割合
こんたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんたん
(逆引き)
これが親分を
焦
(
じ
)
らして、自分から乘出させる
魂膽
(
こんたん
)
と知り乍らも、平次はツイ斯う威勢の良い『馬鹿野郎』を飛ばしてしまひました。
銭形平次捕物控:109 二人浜路
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さういふその男の
魂膽
(
こんたん
)
はどこにあつたか? しかしおきみと周三は、その疑問を
詮議
(
せんぎ
)
する前に、背に腹は代へられぬ、といふせつぱ詰つた氣持ちから、とりあへず
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
悉
(
こと/″\
)
く良い心持になれたので、それを又くり返して、その頃嫌つた片月見にならぬやうにと、いとも經濟的な
魂膽
(
こんたん
)
だつたに違ひありません。
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
魂膽(こんたん)の例文をもっと
(9作品)
見る
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
膽
部首:⾁
17画
“魂”で始まる語句
魂
魂消
魂魄
魂胆
魂祭
魂切
魂呼
魂合
魂棚
魂塚
“魂膽”のふりがなが多い著者
下村千秋
野村胡堂