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魂棚
ふりがな文庫
“魂棚”の読み方と例文
読み方
割合
たまだな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たまだな
(逆引き)
消
(
け
)
さじと
圍
(
かこ
)
ふ
魂棚
(
たまだな
)
の
可懷
(
なつか
)
しき
面影
(
おもかげ
)
に、はら/\と
小雨
(
こさめ
)
降添
(
ふりそ
)
ふ
袖
(
そで
)
のあはれも、やがて
堪
(
た
)
へ
難
(
がた
)
き
日盛
(
ひざかり
)
や、
人間
(
にんげん
)
は
汗
(
あせ
)
に
成
(
な
)
り、
蒟蒻
(
こんにやく
)
は
砂
(
すな
)
に
成
(
な
)
り、
蠅
(
はへ
)
の
音
(
おと
)
は
礫
(
つぶて
)
と
成
(
な
)
る。
五月より
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
魂棚
(
たまだな
)
に供えた蓮の葉を聖霊の笠に見立てたのであろう。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
魂棚
(
たまだな
)
の奥なつかしや親の顔 去来
俳句の初歩
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
魂棚(たまだな)の例文をもっと
(3作品)
見る
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
棚
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
“魂”で始まる語句
魂
魂消
魂魄
魂胆
魂祭
魂切
魂膽
魂呼
魂合
魂塚
“魂棚”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
泉鏡太郎
正岡子規
泉鏡花