“四方屋”の読み方と例文
読み方割合
よもや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四方屋は萬といふ身上で、主人が情け深い上に、跡取娘のお秀は申分のないお孃さんで、殺されたお皆さへゐなければ、奉公人達もどんなに樂をするか判らないと言つた話
ガラッ八の叔母のれて来た客というのは、下谷車坂の呉服屋四方屋次郎右衛門のところに二十年も奉公しているお谷という六十近い婆やさんで、よっぽどの大事があったらしく
「京橋お弓町の雜穀屋、四方屋徳右衞門樣の若旦那徳太郎さんが、御新造のお染さんを殺したといふ、飛んでもない疑ひを受けました、そんな馬鹿なことがあるわけは御座いません」
銭形平次捕物控:260 女臼 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)