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よもや
ふりがな文庫
“よもや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
夜靄
70.6%
四方屋
17.6%
豈夫
5.9%
豈然
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜靄
(逆引き)
とまれ、十
年前
(
ねんまへ
)
の
秋
(
あき
)
の一
夜
(
や
)
、
乳色
(
ちゝいろ
)
の
夜靄
(
よもや
)
立
(
た
)
ち
罩
(
こ
)
めた
上海
(
シヤンハイ
)
のあの
茶館
(
ツアコハン
)
の
窓際
(
まどぎは
)
で
聞
(
き
)
いた
麻雀牌
(
マアジヤンパイ
)
の
好
(
この
)
ましい
音
(
おと
)
は
今
(
いま
)
も
僕
(
ぼく
)
の
胸底
(
きようてい
)
に
懷
(
なつか
)
しい
支那風
(
しなふう
)
を
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
させずにはおかない。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
よもや(夜靄)の例文をもっと
(12作品)
見る
四方屋
(逆引き)
ガラッ八の叔母の
伴
(
つ
)
れて来た客というのは、
下谷
(
したや
)
車坂の呉服屋
四方屋
(
よもや
)
次郎右衛門のところに二十年も奉公しているお谷という六十近い婆やさんで、よっぽどの大事があったらしく
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
よもや(四方屋)の例文をもっと
(3作品)
見る
豈夫
(逆引き)
打明
(
うちあけ
)
て頼みなば
假令
(
たとへ
)
日常
(
ふだん
)
は
左
(
と
)
も
右
(
かく
)
も
切
(
きる
)
に切れぬ親子の中
豈夫
(
よもや
)
餘事
(
よそごと
)
とは見過ごすまじ是も母への孝行なれば出來ぬ迄も一
應
(
おう
)
相談致すべしと心を決し母の機嫌を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以て
不行跡
(
ふぎやうせき
)
に及ぶ事言語に
絶
(
た
)
えたる不屆なり汝は浪人か併し住所は何方なるや
豈夫
(
よもや
)
住所は有まじ
無宿
(
むしゆく
)
であろうなと尋ねらるゝに藤五郎は越前守殿の心を悟らず
否々
(
いな/\
)
拙者儀は
斯
(
かく
)
砂利
(
じやり
)
の上に於て御吟味を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よもや(豈夫)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
豈然
(逆引き)
両脚に負傷したことはこれで
朧気
(
おぼろげ
)
ながら分ったが、さて合点の行かぬは、
何故
(
なぜ
)
此儘にして置いたろう?
豈然
(
よもや
)
とは思うが、もしヒョッと味方敗北というのではあるまいか? と、まず
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
よもや(豈然)の例文をもっと
(1作品)
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