“麻雀牌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マアジヤンパイ50.0%
こま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おな不正ふせいくわだてるのならば、百三十六麻雀牌マアジヤンパイ背中せなかたけ木目もくめ暗記あんきするなどは、その努力感どりよくかんだけでもぼくにはむし氣持きもちがいい。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
もとよりどんなふうあそぶのかもらなかつたのだが、さてその窓向まどむかうから時折ときをり談笑だんせうこゑまじつてチヤラチヤラチヤラチヤラきこえてくる麻雀牌マアジヤンパイおと
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
「ほほう、これは面白い発見だ。すると犯人は麻雀牌こまりの中に毒薬を塗りこんだというわけですな」と雁金検事は感嘆した。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と大声をあげて場に積んである麻雀牌こまをひっぱってくることだ。気を付けていると、その度に、彼は麻雀牌のめんきざみつけてあるしるしをギュッと強く撫でまわした。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)