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肝心
ふりがな文庫
“肝心”の読み方と例文
読み方
割合
かんじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじん
(逆引き)
歌っている声や、話をする声は誰にも聞えますが、
肝心
(
かんじん
)
の姿は
隠
(
かく
)
れ
蓑
(
みの
)
という、姿を隠すものを着ていますので、誰にも見えないのです。
蕗の下の神様
(新字新仮名)
/
宇野浩二
(著)
私は
肝心
(
かんじん
)
の自分というものを問題の中から引き抜いてしまいました。そうしてお嬢さんの結婚について、奥さんの意中を探ったのです。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
味方の行動を
掩蔽
(
えんぺい
)
するために煤煙の
障屏
(
しょうへい
)
を使用しようとしたのが
肝心
(
かんじん
)
の時に風が変って非常の違算を来たしたという事である。
戦争と気象学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
肝心(かんじん)の例文をもっと
(69作品)
見る
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“肝心”で始まる語句
肝心綯
検索の候補
肝心綯
心肝
心肝骨髄
“肝心”のふりがなが多い著者
夏目漱石
押川春浪
宇野浩二
徳冨蘆花
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
岩野泡鳴
柳宗悦
作者不詳
牧逸馬