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当所
ふりがな文庫
“当所”のいろいろな読み方と例文
旧字:
當所
読み方
割合
あてど
80.0%
あてどころ
10.0%
こちら
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あてど
(逆引き)
女房
(
かない
)
の里方が日本に無いのを忘れない村井氏は、ちよい/\夫人を連れて、あちこちと旅をする。そして
何処
(
どこ
)
と
当所
(
あてど
)
もない折には、日光へ
往
(
ゆ
)
く事に
定
(
き
)
めてゐる。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
当所(あてど)の例文をもっと
(8作品)
見る
あてどころ
(逆引き)
それにつれなきは
方様
(
かたさま
)
の
其後
(
そののち
)
何の
便
(
たより
)
もなく、手紙出そうにも
当所
(
あてどころ
)
分らず、まさかに親子
笈
(
おい
)
づるかけて順礼にも出られねば
逢
(
あ
)
う事は夢に
計
(
ばか
)
り
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
当所(あてどころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こちら
(逆引き)
早く往って様子を見て来いと申し付けられ、吉原へ往って見ますと、焼跡のみで分りませんから、段々聞きましたれば、
当所
(
こちら
)
へお立退きに成ったということを承わりましたから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
当所(こちら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“当所”の意味
《名詞》
この場所。その場所。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“当所”で始まる語句
当所無
検索の候補
当所無
当役所
当菩提所
“当所”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
ニコライ・ゴーゴリ
三遊亭円朝
幸田露伴
薄田泣菫
泉鏡花
国枝史郎
岡本かの子