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往古
ふりがな文庫
“往古”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むかし
43.8%
わうこ
12.5%
わうご
12.5%
いにしえ
12.5%
おうこ
12.5%
いにしへ
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むかし
(逆引き)
仰せらるゝ者かな
往古
(
むかし
)
は昔し今は今なり一旦貴殿に
惠
(
めぐ
)
みし金子を如何に某し
斯
(
かく
)
零落
(
れいらく
)
して一錢二錢の
袖乞
(
そでごひ
)
をなせばとて今更受取り申べき
謂
(
いはれ
)
なし貴殿が昔の恩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
往古(むかし)の例文をもっと
(7作品)
見る
わうこ
(逆引き)
卸
(
おろ
)
して居られし
故
(
ゆゑ
)
忠右衞門
大聲
(
たいせい
)
にて
當所
(
たうしよ
)
は
往古
(
わうこ
)
より
殺生禁斷
(
せつしやうきんだん
)
の場所なれば
殺生
(
せつしやう
)
する者あれば
搦捕
(
からめと
)
るなりと呼はるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
往古(わうこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
わうご
(逆引き)
修復
(
しゆふく
)
の
度毎
(
たびごと
)
に
棟札
(
むねふだ
)
あり、今猶
歴然
(
れきぜん
)
と
存
(
そん
)
す。毘沙門の
御丈
(
みたけ
)
三尺五六寸、
往古
(
わうご
)
椿沢
(
つばきざは
)
といふ村に椿の
大樹
(
たいじゆ
)
ありしを伐て
尊像
(
そんざう
)
を作りしとぞ。
作名
(
さくめい
)
は
伝
(
つたは
)
らずときゝぬ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
往古(わうご)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いにしえ
(逆引き)
猿沢の池の
畔
(
ほとり
)
に、高札を立ててある通り、道に志す武芸の道友とならば、
何人
(
なんぴと
)
といえど、手合せに
関
(
かま
)
いはないことになっているが、
往古
(
いにしえ
)
の荒法師以上
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
往古(いにしえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おうこ
(逆引き)
たとえば
往古
(
おうこ
)
支那にて、天子の宮殿も、
茆茨
(
ぼうし
)
剪
(
き
)
らず、
土階
(
どかい
)
三等
(
さんとう
)
、もって安しというといえども、その宮殿は真実安楽なる皇居に非ず。
教育の目的
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
往古(おうこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いにしへ
(逆引き)
翁が
祖父
(
おほぢ
)
の其の祖父すらも
生
(
うま
)
れぬはるかの
往古
(
いにしへ
)
の事よ。此の
郷
(
さと
)
に
一五二
真間
(
まま
)
の
手児女
(
てごな
)
といふいと美しき
娘子
(
をとめ
)
ありけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
往古(いにしへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“往古”の意味
《名詞・形容動詞》
往古(おうこ、古:おうご)
はるか昔。大昔。太古。
(出典:Wiktionary)
往
常用漢字
小5
部首:⼻
8画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“往”で始まる語句
往
往来
往々
往來
往時
往生
往昔
往還
往復
往反
検索の候補
古往今来
古来往来
往馬坐伊古麻都比古
“往古”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
矢内原忠雄
井上円了
江見水蔭
作者不詳
福沢諭吉
渡辺温
林不忘
吉川英治