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可懐
ふりがな文庫
“可懐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
可懷
読み方
割合
なつか
57.1%
なつかし
41.6%
なつかしさ
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつか
(逆引き)
可懐
(
なつか
)
しい、恋しい、いとおしい、嬉しい情を支配された、
従姉妹
(
いとこ
)
や姉に対するすべての
思
(
おもい
)
を、境遇の
斉
(
ひと
)
しい一個蝶吉の上に綜合して
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可懐(なつか)の例文をもっと
(44作品)
見る
なつかし
(逆引き)
千束の寮のやみの
夜
(
よ
)
、おぼろの
夜
(
よ
)
、そぼそぼとふる小雨の夜、狐の声もしみじみと
可懐
(
なつかし
)
い折から、「伊作、伊作」と女の
音
(
ね
)
で、
扉
(
とぼそ
)
で呼ぶ。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可懐(なつかし)の例文をもっと
(32作品)
見る
なつかしさ
(逆引き)
間
(
あい
)
の
宿
(
しゅく
)
で、世事の用はいささかもなかったのでありますが、
可懐
(
なつかしさ
)
の余り、途中で武生へ立寄りました。
雪霊記事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可懐(なつかしさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“可懐”で始まる語句
可懐味
検索の候補
人可懐
可懐味
御可懐
“可懐”のふりがなが多い著者
泉鏡花
島崎藤村
久保田万太郎
泉鏡太郎
室生犀星
徳田秋声
若山牧水
夏目漱石