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なつかし
ふりがな文庫
“なつかし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可懐
66.7%
可懷
20.8%
懐
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可懐
(逆引き)
いや、それは段々お世話にもなつた、
忝
(
かたじけな
)
いと思うた事も
幾度
(
いくたび
)
か知れん、その
媛友
(
レディフレンド
)
に何年ぶりかで逢うたのぢやから、僕も実に
可懐
(
なつかし
)
う思ひました
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
なつかし(可懐)の例文をもっと
(32作品)
見る
可懷
(逆引き)
すだき
鳴
(
な
)
く
蛙
(
かへる
)
の
聲
(
こゑ
)
と
知
(
し
)
つて、
果敢
(
はか
)
ない
中
(
なか
)
にも
可懷
(
なつかし
)
さに、
不埒
(
ふらち
)
な
凡夫
(
ぼんぷ
)
は、
名僧
(
めいそう
)
の
功力
(
くりき
)
を
忘
(
わす
)
れて、
所謂
(
いはゆる
)
、(
鳴
(
な
)
かぬ
蛙
(
かへる
)
)の
傳説
(
でんせつ
)
を
思
(
おも
)
ひうかべもしなかつた。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
なつかし(可懷)の例文をもっと
(10作品)
見る
懐
(逆引き)
道家はひどく
懐
(
なつかし
)
いのでそのほうへ歩いて往った。彼はべつにその家の中へ泊めてもらおうとは思わなかったが。
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
なつかし(懐)の例文をもっと
(6作品)
見る
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