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かはい
ふりがな文庫
“かはい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可愛
59.7%
可哀
37.1%
可憫
1.6%
可懷
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可愛
(逆引き)
可愛
(
かはい
)
さうに
景氣
(
けいき
)
のよい
聲
(
こゑ
)
、
肺臟
(
はいざう
)
から
出
(
で
)
る
聲
(
こゑ
)
を
聞
(
き
)
いたのは十
年
(
ねん
)
ぶりのやうな
氣
(
き
)
がして、
自分
(
じぶん
)
は
思
(
おも
)
はず
立上
(
たちあが
)
つた。
見
(
み
)
れば
友人
(
いうじん
)
M君
(
エムくん
)
である。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
かはい(可愛)の例文をもっと
(37作品)
見る
可哀
(逆引き)
爺さんは慈悲心の深い人でしたから、これを見ると
可哀
(
かはい
)
さうで
堪
(
たま
)
らなくなりました。そこで爺さんは人混みを押分けて前に出て申しました——
竜宮の犬
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
かはい(可哀)の例文をもっと
(23作品)
見る
可憫
(逆引き)
「あんた一人で東京までようお
往
(
い
)
きやすか。」と
母親
(
おふくろ
)
はもう涙を一杯眼に浮べて「
繁
(
しげ
)
も
可憫
(
かはい
)
さうに、お
伴
(
つれ
)
が
些
(
ちつ
)
とも
出来
(
でけ
)
よらんのかいなあ。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「え、一生涯! まあ
可憫
(
かはい
)
さうに。」と婦人は小皺の寄つた顔をくしや/\させた。「そんな約束が何処にあるもんかね。まるで奴隷だわね。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かはい(可憫)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
可懷
(逆引き)
最
(
も
)
う
忘
(
わす
)
れたやうに、
相變
(
あひかは
)
らず、すれつ、
縺
(
もつ
)
れつ、と
云
(
い
)
ふ
身
(
み
)
で
可懷
(
かはい
)
い。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かはい(可懷)の例文をもっと
(1作品)
見る
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